なた豆とは
刀豆(とうず・ナタマメ)は、東南アジアの温暖な地方が原産地のマメ科ナタマメ属の1年草です。中国では古くから漢方に取り入れられてきました。
日本には江戸時代の初めに九州に渡り、特に鹿児島県の吉田地区で栽培されてきました。
長さが30~60cmにもなるサヤが、刀や鉈(なた)に似ているので、刀豆(とうず・ナタマメ)と呼ばれるようになりました。
ミネラル豊富な、薩摩なた豆の生産地「鹿児島県吉田地区」
鹿児島県の「シラス台地」は、約2万年前に、度重なる桜島の噴火によって降り積もった火山灰が整形した地層です。
このシラスの下にある地層が吉田貝層。この貝層は20年前に海底が隆起してできたとされています。当時の海のに生息していた生物のミネラル成分が、豊かな土壌を作り上げました。
また、雨量の多い吉田地区では、大量の雨が豊かな土壌と花崗岩のフィルターをとおり、キメの細かいミネラル豊富なわき水となっています。この水は、口に含めばほんのりと甘く、酒造りにも最適とされています。
なた豆は“ジャックと豆の木”のモデルだった!
なた豆の英名は「ジャック・ビーン」。一晩で雲までぐんぐん蔓をのばす 「ジャックと豆の木」のモデルだといわれています。
なた豆の種は兵士のお守り
日清・日露戦争や太平洋戦争があったころ、鹿児島県吉田町の近辺では、出征する兵士のお守り袋には護身用のためになた豆の種子が1粒いれられていました。 これはなたまめのさやが刀に似ていること、もう一つは一度天に伸びたなたまめのつるが、その向きを変えて必ず地面の方向に戻ってくるという習慣にちなんでいました。
赤穂浪士もなた豆好き
赤穂浪士が討ち入りの準備の為に堀部安兵衛の家に集まった際に、そのうちの一人がなた豆を持参してみなに配ったとされています。
なた豆が篤姫の原作にも登場!
2008年のNHK大河ドラマ「篤姫」の原作に、昔から地方では縁起のよいものとして「旅にでる時はなた豆を食え」とか「なた豆を持たせよ」との習慣があったことが書かれています。
栄養満点!「薩摩なた豆」3つの特徴
鹿児島県吉田地区のなた豆を使用。
刀豆(とうず・ナタマメ)は、東南アジアの温暖な地方が原産地のマメ科ナタマメ属の1年草です。中国では古くから漢方に取り入れられてきました。日本には江戸時代の初めに九州へ渡りました。薩摩なた豆シリーズでは「なた豆」の栽培に最適とされる鹿児島市吉田地区の「薩摩なた豆」を使用。鹿児島市吉田地区は20万年前に海底の堆積層が隆起した土地です。通常よりミネラルや栄養素を多く含む土壌で、さつま大根に代表されるような植物が大きく、栄養高く育つ素地があるようです。薩摩なたまめもこれから大きく育ちます。しかも有機無農薬・自然農法で育てられるため、なた豆のさやが60cm以上にもなることで有名です。 栄養満点な「薩摩なた豆」には、カナバニン、コンカナバリンA、ウレアーゼという特徴ある成分が含まれています。
無農薬・有機農法・純国産原料を使用。
「薩摩なた豆シリーズ」で使用しているなた豆は、すべて鹿児島市吉田地区の契約農家で作られています。 私たちは、なた豆がブームとなるずっと以前から、なた豆に着目し、なた豆の力を最大限に引き出せる栽培方法を追及してきました。 地元農家の方と協力し、崇城大学薬学部教授・村上光太郎先生の指導のもと、ついに無農薬・有機農法によって最高品質のナタマメを育成することに成功しました。私たちが無農薬・有機にこだわったのは、健康食品は「安全」こそが大切だという思いからでした。健康を謳いながら大量の農薬を使った素材を使用することは明らかに矛盾すると、私たちは考えます。 近年、ブームに便乗して安全管理が不十分な輸入ナタマメを使った粗悪な製品が出回っていることを心から憂えています。
こだわりの特許製法
「薩摩なた豆一番茶」は自然有機・無農薬農法で作られた、本場薩摩なた豆と純国産原料のハトムギ、アカメガシワ、オオバコ、黒豆、桑の葉、タラの木を特許ブレンド製法で美味しく仕上げました!よって他社では真似できない美味しさと飲みやすさを実現しています。
無農薬・自然有機農法にこだわり、大切に育てられる薩摩なた豆の成長記録です。
吉田貝層
この辺りは20万年前に海底の堆積層が隆起した土地です。 通常よりミネラルや栄養素を多く含む土壌で、さつま大根に代表されるような植物が大きく、栄養高く育つ素地があるようです。 薩摩なた豆もこれから大きく育ちます。
土壌つくり
土壌の準備が終わりました。 薩摩なた豆は無農薬・有機農法を行っているため土壌つくりが必要。この段階から気配りした育成が始まります。
なた豆の芽
なた豆の小さな芽が出始めました。
なた豆のつる
この頃はなた豆のつるが日増しに伸びていきます。
なた豆の花
なた豆のかわいい花がそこここに咲き、若さやができはしめます。 つるもどんどん伸びるため、栄養分を凝縮する為の剪定に忙しい毎日です。
なた豆畑
薩摩なた豆は無農薬のため害虫が出たときは即座に手当てしなければなりません。また、どんどんわき芽が出てくるのでこのと時も剪定は欠かせません。 台風が直面することがあり、気抜けない時期です。なた豆畑には支柱が組んであり、風対策にも抜かりがありません。
なた豆の成長
畑いちめんに元気ななた豆が育ちました。この頃のさやの大きさで30cmから40cmぐらい。 鹿児島の灼熱の太陽の光を一面に浴びてなた豆はまだまだ成長します。
なた豆
なた豆は「童話ジャックと豆の木」のモデルになったといわれています。 つるがどのくらい伸びるか試してみました。 添え木は6m、もうすぐ越してしまいそうです。
なた豆の実
豆がぱんぱんにつまってどっしり重たい薩摩なた豆がたわわに実り壮観です。 薩摩なた豆の特徴はこのつやのある真っ赤な豆にあります。 豆の大きさだけでも3cmから5cmもあります。
なた豆の実
一面になった薩摩なた豆のさやが枯れて茶色になり始めました。 薩摩なた豆はこの時期もじっくり太陽の光に当てます。
なた豆の収穫
収穫したなた豆のさやを一本一本手作用で割り、中の豆をさらに天日干しします。
なた豆の実
やっと薩摩なた豆が完成しました!
研究の成果を皆さんに提供したい。
「私たちの想いに基づいた研究の成果、
そんな製品を皆さんに提供したい。」
そのこだわりを貫いて、この製品を完成させた。
不快な悩みを解決したい…
それが私たちの開発の原点です。
日本全国を飛び回って調査をしている時に鹿児島県吉田地区で出会ったのが「薩摩なた豆」。有機・無農薬自然農法で育てられた「薩摩なた豆」は昔から地元の人々に愛されてきました。
この「薩摩なた豆」にこだわって作られたのが「薩摩なた豆」シリーズです。
「薩摩なた豆」を使った「薩摩なた豆シリーズ」 私たちの究極のこだわりをぜひ体験してください。